畑に撒く腐葉土からカブトムシの幼虫が出てきたり、コガネムシが飛んでたり、この前なんかマムシいたしなあ。まあ当たり前だけどいろんな生き物住んでて飽きないし日々発見で楽しいっすね。

そんな日々の中でふと思ったんだけど、動物やら植物やらには「生物の分類」なるものがあるよね。

人間なら「サル目ヒト科ヒト属」。犬なら「ネコ目イヌ科イヌ属」。犬なのに猫ってなんなん!ってならない?高橋はなる。

気になって調べてみても、正直難しい言葉が羅列されてるばっかで、完全なる無知にもわかるようには書いてないものが多数。

というわけで、なるたけわかりやすい言葉に置き換えて書いてみようかと思います!めちゃマニアックな話は文字数やばくなりそうだから。さすがに詳細すぎるところは省いて、飛ばし飛ばし書くよ

まずは分類の基本中の基本!どうやって分類を決めているのかも調べてみたよ

いま、地球上には200万種の動植物がいます。意外と知らない人が多そうな明日使える雑学だね!内訳は動物150万種、植物50万種。ざっくりとだけど。

そんだけたくさんいる生物も、よーーーく見ると共通項があります。そういった共通項を、学者の人がうんうん言いながら整理していったのが「生物の分類」なるものです。

似てるけど、明確に違う。そんなやつらの違いをはっきりさせるのにも、この分類は役に立つわけですね。

で、具体的にどう分類しているのかって話なんだけど、まずは意味がわからなくても良いから下図を見てほしい。

この世の中では、生き物は「ドメイン」「界」「門」「綱」「目」「科」「属」「種」という階級ごとに別れてます。

分類学ってどんな学問

まず頭の片隅に置いておいてほしいのは、生物の最も基本的な分類、「種(しゅ)」のこと。

「この個体とあの個体って同じやつだよね!」という場合は同一の種と思っていただいて良いです。

もうちょい細かく言うと、子孫を残せるもの通し、って言えばいいのかな。ただこの定義だと、例えばマガモとカルガモは交配できるし、厳密に定義しきれないところもある。

ちなみに研究者によって「種」の厳密な定義はどうやらバラバラらしく、気になるマニアな人は調べてみては?って感じです。

そして、「種」のそっくりさんをまとめたのが「属」、更に属のそっくりさんをまとめたのが、「科」…という感じで、(小分類→中分類→大分類…)と体系付けているのが分類学の正体です。

喩え話だけど、もし生物の分類を国に置き換えるとするならば、

  • 界:大陸(アジアとかヨーロッパとか)
  • 門:日本
  • 網:東京都
  • 目:品川区
  • 科:大崎1丁目
  • 属:ファミマ@品川(?)
  • 種:ファミリーマート品川一丁目店(?)

みたいな感じですよ!!わかりやすいでしょ!!(はいそこ無理やりとか言わない)

実際には更に細かい分類もあって、「亜綱」「亜目」「亜科」「上目」「下目」とか。他にもまだまだある。まあ、そこは非常に専門性が高い人だけがわかればよろしい!くらいのイメージです。

わかったようなわからないような、っていう感じだけど、「種からドメインまでは、小さな枠での似た者同士から、大きな枠での似た者同士がまとまった分け方だ!」っていうのをなんとなく認識してれば、なにかしらの図鑑を見た時にちょっとおもしろくなるかもしれない。

実例で学ぶ、実際の生物の分類を見てみようのコーナー

せっかくなんで、自分の勉強も踏まえて、いくつか実例を出してみますね!

▶シカ 20040613 03a

  • 界:動物界
  • 門:脊索動物門
  • 綱:哺乳綱
  • 目:鯨偶蹄目
  • 科:シカ科
  • 属:シカ属
  • 種:シカ

…なんかすげー普通だった。ブログタイトルにいるやるだからと思って書いてみたけど、すこぶる普通。もっと意外性あるが見たいよね。あと次からめんどいし目とか属の表記は省略するね。

▶タツノオトシゴ タツノオトシゴ 01

  • 動物界
  • 脊索動物門
  • 魚上綱
  • 硬骨魚綱
  • トゲウオ目
  • ヨウジウオ科
  • タツノオトシゴ属

トゲウオとかヨウジウオとか言ってるけど、こいつ分類上は「魚類」です。あとフォルムで魚の仲間だってよくよく考えてみると不思議だよね。高橋は不思議だなーって思う。

▶タラバガニ S 02jp

  • 動物界
  • 節足動物門
  • 軟甲綱
  • 十脚目(エビ目)
  • <亜目:抱卵亜目(エビ亜目)>
  • <下目:異尾下目(ヤドカリ下目)>
  • <上科:ヤドカリ上科>
  • タラバガニ科
  • タラバガニ属
  • タラバガニ

カッコで細かい分類も追記したんだけど、何が言いたいかというと、いつもおいしく食べているタラバガニはヤドカリの仲間です。

次回カニを食べるときは、その食卓で「こいつって生物学的にはヤドカリの仲間なんだよな」と思いながら食してみてはいかがでしょうか。

▶ケープペンギン 020

  • 動物界
  • 脊索動物門
  • 鳥綱
  • ペンギン目
  • フンボルトペンギン属
  • ケープペンギン

最後にご紹介するのはみなさんご存知のペンギン。ちなみにケープペンギンは水族館でよく見るやつです。

知ってる方も多いと思いますが、ペンギンは生物学的には「鳥」です。飛べないけど泳ぐ鳥。時には氷の上でよちよち歩きする鳥。生き物っておもしろんもんです。

最後に

マニアックな話だけど、ウイルスは生物なのかそうじゃないのか、いろいろ話してるみたい。

でも基本的には生物じゃないって説が有力で、なんでかって言うと食べ物を摂取してエネルギーにする「代謝」をしないから。

代謝は生物にあって然るべき機能だから、それがない、即ち生物じゃないってことらしいね。勉強になったなー。