先日、建物を建てるために、基礎工事をやったんですよ。

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いわゆる捨てコン工事。固まる前のコンクリート「生コン」をザザーッと流し込んで、バイブレーターで振動を与えて水平にして。。。

そのとき、微量ではあるけれど、ちょびっと跳ねた生コンが目に入りましてね。

普通に考えたら目に良いものではないだろうなあ、と思ったものの、早く作業しないといけないし、さっと拭いた程度で処置はしたんだけど。

で、後々調べたらだいぶ目に悪いことがわかりましたよ、というお話です。

セメントは強いアルカリ性。目にとても毒。

そもそもセメントとは、砂と砂利の接着剤。水に濡れると固まる性質を持っていて、セメント+砂+砂利(+水)としたものがコンクリート。

その性質はアルカリ性。

なんとなーく、「酸性の方が危ないんじゃね?」というイメージがあるかもしれないですね。

ぼくは、そう思ってて調べてみたら、確かに酸性のものは表面にダメージを与えるけれど、アルカリは、例えば目なら深いところまで"浸透"してダメージを与えるため、シャレにならんとのこと。

ガッツリ、目にアルカリを浴びてしまったら、視力は落ちるし最悪失明もありえるとのこと。目にアルカリは、ちょっと良くないどころか、めちゃくちゃに大ダメージ。

この前の生コンで、目が変なことにならなくてほんとよかった。。。

対策:アルカリが目に。そしたらすぐに、十分に洗う。それから眼科へ

こんな知識が中途半端にあると、すぐに医者にいかなきゃ…!となるやもしれませんが、眼科医的にはちゃんと目を洗浄してから医者にきてほしいとのことです。

アルカリは角膜の組織深くに浸透しているので、来院してすぐに30分持続洗浄を行いました。本当は来院前にしっかり目を洗ってもらった方が治りが早いのですが、なかなか良く洗ってくれません。「とりあえず早く眼科に行かなきゃ!」という心理は分かるのですが・・[アルカリが目に入ったら危険! : もりや眼科 森谷充雄が眼科の事を分かりやすく説明します。]

良く、目に入りそうなものは、「生コン」「生石灰」。

昔、小学校とかで体育の時間にグラウンドに線を引いた石灰とかは、最近は危ないから中性のものを使ってると聞きました。

そりゃあこんなもん大人が使ってても目に入る不慮の事故なんて起こりそうだしね。

とにかく、セルフビルドを学び始めた人は、知っておいた方が良い知識。

生コンが目に入ったら、ちゃんと目を洗おうと思いました。